トピックス

2022.6.22

安房での自分らしい素敵な暮らし~わたなべめぐみさんに密着取材vol.2~

こんにちは!安房在住ライターのMaocuryです。

前回の記事では、わたなべめぐみさんのこれまでのご経歴や、現在行っている保育の活動をメインにお届けしてきました。

聞けば聞くほど奥深いめぐみさんの活動の数々。
東京で保育の仕事に従事したのち、その後英国でシュタイナーのコミュニティにてボランティアとして働いたそうです。

そこでは実に様々な手仕事を経験したとのこと。
そのご経験を活かし、「保育」という視点のみならず多様性に富む活動をしていらっしゃいます。
そこで今回はめぐみさんの様々な活動について深堀りしていきたいと思います!

その場にあるものを活かした手仕事とものづくり

日本に帰国後、イギリスでの経験を活かしたいと思い、ご縁があって住み始めたのが、長南町だったそうです。
そこでは全日制のシュタイナー学校をNPO法人で運営していました。はじめは事務局スタッフとして関わり、後に「手仕事」の専科教師として編み物や縫い物、クロスステッチ刺しゅうなど様々なものづくりを教えていたそうです。
なんと5年生は、自分の描いた動物の絵から型紙をおこし、縫いぐるみを作ったんだとか。

「使うものを自分でつくる」ことに重きをおき、「買えば何でも手に入る」時代にありながらも、そこに集う子どもたちの親御さんが「○○が無いから買おう」と言うと、子どもたちが自ら「それ、つくれないの?」と言うようになるなど、いつしか自分で選択して「つくる」ことの喜びを学んでいたそうです。

ですが、東日本大震災などの影響もあり、学校運営を真剣に見直した結果、めぐみさんをはじめ多くの教員や児童たちは学園を去ることになったのです。

そこで次のステップとして上総一ノ宮でカフェ運営のお仕事をしますが、千葉に来る前から気になっていた鴨川市への移住を決めたそうです。

「もともと、鴨川に住んでみたかった。だからまずは家探しから始めました」
と語るめぐみさん。
幸いなことに大山地区で家を見つけることができ、また保育の仕事も行いながら、手仕事の活動を再開していきました。

保育の活動も行いつつ、好きだったフェルトづくりなども精力的に行っているそうです。
※その一つが、千葉のアート&クラフトフェア「にわのわ」での出展です。
詳しい紹介記事はこちら

★フェルト活動(Cosy posy)のFacebookページはこちら

食べる人がみんな笑顔に「めぐみごはん」

めぐみさんはお料理上手としても鴨川やその近郊でも引っ張りだこ。
もともとめぐみさんご自身は食べることが大好き。
友人にたくさんの手料理を振舞っていたそうです。

鴨川は自然が豊かで美味しい季節の食材がたくさん獲れるので、それらをふんだんに使った多彩なお料理を作っているとのこと。
様々な宴会でのおつまみ、ごはん、さらにはデリバリーまで、多くの方から「めぐみごはんをお願いします♡」と依頼がくるんだそうです。

「ご依頼いただいたメンバーや季節の食材を思い浮かべると、不思議とメニューがどんどん浮かんでくるのは、本当に食いしん坊だからですね😊」と、おちゃめで素敵なお言葉もいただきました✨


ある日のめぐみごはんのお届け

めぐみごはん Instagram:https://www.instagram.com/megumi_gohan2021/

感性を活かした音楽活動

まだまだめぐみさんの活動はたくさんあります。
その中でも特に注目なのが、「コンサートの企画」です。
ご自身でチェロを習うなど、音楽活動を行っているめぐみさん。
一宮町に住んでいた頃、アイリッシュのミュージシャンを呼んで、コンサートの企画をしたことにはじまり、鴨川で住みはじめた、築300年の古民家でも、アイリッシュのライブ、チェロとパーカッションのライブなどを数回実施。
また、南房総市にあるローズマリー公園でも2018年から3回企画・実施しているそうです。
めぐみさんがチェロを習っている長柄町のゴーシュ音楽院の講師の方々に来ていただいて、チャイコフスキーの”くるみ割り人形”などをはじめとした楽曲を演奏していただいています。

 



めぐみさんが友人にお願いして作ってもらった切り絵の場面画をプロジェクターで写したり、会場にはカーペットなどを敷いて、小さなお子さんとそのご家族が聴ける席も用意したりと、魅力的な工夫もたくさん。
今年は12月4日に開催予定だそうですよ。
※きやっしぇーよ、房総でも以前コンサートについて取り上げさせていただいております。その時の記事はこちら

また、もう一つの音楽活動として、子ども向けにピアノレッスンを行っているそうです。
現在は小学生2名と中学生1名に教えていて、自分が弾きたい曲を弾けるように全力サポート。
子どもたちの 「この曲が弾きたい!」という気持ちに寄り添い、それがなによりのモチベーションになると思いながら教えているそうです。
「 中学生の生徒さんは、もうわたしが弾けないような曲も弾くようになりました! 音楽を楽しんでいる姿に触れるととても嬉しいです。」と微笑ましく語ってくださいました。

多様な活動をしているめぐみさんへの密着取材、いかがでしたか?

これらのお話を通して、めぐみさんの魅力が多くの方に届けば嬉しいです!

この記事のライター

Maocury(まおきゅりい)
Maocury(まおきゅりい)

安房地方(千葉県館山市)出身。大学進学とともに千葉市へ北上。卒業後は千葉市と安房地方の二拠点生活(デュアルライフ)をはじめ、今でも継続中。安房地方ではダブルダッチを通したストリートパフォーマンスの普及に力を入れ、現在千葉県ダブルダッチ協会の理事も務める。心の底から南房総を愛しており、生粋の房州人として地元のお祭りも参加。

2019年12月に安房にUターン。WEBライター、薬膳コーディネーターとしての活動など、「一度きりの人生を全力で」いろんなことにチャレンジ中。
2022年1月~鴨川市松尾寺にて田舎の立ち飲み屋「ばんざい」のオーナー店長も務める。