芳醇な香りが広がるストックの花。
みなさんは、このストックという花をご存知でしょうか。
切り花として使われることが多く、春になると多くの人の目を楽しませてくれます。
このストックですが、全国の生産量の半分はなんと安房地域で作られています。摘んだあと約1ヶ月ほど綺麗な状態で見ることができるのも、嬉しいところ。
そんなストックについて、まとめみました。
ストックってどんな花なの?
ストックの指す意味は、「茎」「幹」です。丈夫な茎から咲く、ある意味勇ましいお花ですね。花言葉は「永遠の美」「愛情の絆」などが知られています。
色は赤、紫、ピンクなどで、とても可愛らしい印象です。
眺めているだけで、心が穏やかになるお花ですね。
ちなみに、より長持ちさせるためには「水の中で茎を切る」のが効果的だそうです。
安房地方のストック栽培
昭和40年頃から安房地方で栽培されるようになったストック。
その中でも特に館山市では作付面積・出荷量ともに全国トップです。
温暖で過ごしやすい気候であるため、ストックの栽培には非常に適しているのです。
見ごろを迎える3月上旬に房総半島の道を走っていると、多くのストック栽培農家が大切に育てたお花を目にすることができ、春の訪れを肌で感じます。
花摘みスポットも点在していますので、あなたもぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
お花摘みができるおすすめスポットは、是非こちらをチェックしてみてくださいね。
それではまた!
お花も海も山も楽しめる春の安房地方🌸
この記事のライター

Maocury(まおきゅりい)
安房地方(千葉県館山市)出身。大学進学とともに千葉市へ北上。卒業後の約4年間は千葉市と安房地方の二拠点生活(デュアルライフ)をしていた。本サイト運営会社「千葉キャリ」現役スタッフ。安房地方ではダブルダッチを通したストリートパフォーマンスの普及に力を入れ、現在千葉県ダブルダッチ協会の理事も務める。心の底から南房総を愛しており、生粋の房州人として地元のお祭りも参加。
2019年12月に安房に完全Uターン。より地域を身近に感じながら、都会と田舎の交流の架け橋を目指す。