こんにちは!安房在住ライターのMercuryです。
だんだんと季節は進み、初夏を感じる日も増えてきましたね。
今回は、そんな初夏のまぶしい太陽がキラキラと映える、渚の駅たてやまをご紹介します。
ここは千葉県南部の港町、館山市に位置する市民の交流スポット。
もともとここには、市営の博物館や水族館があり地元民から親しまれてきました。
目の前に広がる鏡ケ浦、そして桟橋を眺めていると、ゆっくりと流れる時間を肌で感じることができる場所です。
そんなこの場所に、みなとのオアシスとして平成24年3月25日に誕生したのが「渚の駅たてやま」。
展望デッキやカフェなどを兼ね備え、東京や伊豆諸島へと向かう客船のターミナルとしての機能も兼ね備えます。
目の前は海!美しい鏡ケ浦を五感で感じて!
施設の目の前は、どこまでも広がる鏡ケ浦の美しい海。
晴れた日には富士山も臨むことができます。
また、沖合まで伸びる館山夕日桟橋には、大型客船や高速ジェット船の発着点として、大活躍をしています。
気軽に立ち寄ると、思わず時間を忘れてしまう仕掛けがいっぱい
ちょっと海を眺めたいな~と、ふらっと立ち寄ったつもりが、気づいたら思わず長いこと時間が過ぎていた…なんていうのはよくある話。
それもそのはず、ここにはつい長居をしてしまう仕掛けがたくさんあるのです。
海辺の広場と呼ばれる磯場の水槽では、館山湾に暮らす海の生き物を間近で見ることができます。
手を伸ばせば、実際に触れて楽しむ工夫もされており、家族連れから大人気。
また、渚の博物館では、この土地で大切にされてきた昔の暮らしの様子や、実際の道具を見ることができ、何度訪れても毎回見入ってしまいます。
実際私は、この博物館にこの20年ほどで累計50回は来ているかと思いますが(笑)、その時の年齢によって感じるものは様々だなあと、ひしひしと感じます。
お洒落な食堂や、カフェエリアも併設されているので、疲れたらちょっと一休み…なんていうのもいいかもしれません!
ちなみに今、博物館の企画展示室ではこんな展示も行われています。
(2021年5月8日まで)
房州のお祭り好きにはたまらないかも…?
是非、ふらっと立ち寄ってみませんか?
詳しくは是非HPをご覧くださいね!
この記事のライター

Maocury(まおきゅりい)
安房地方(千葉県館山市)出身。大学進学とともに千葉市へ北上。卒業後は千葉市と安房地方の二拠点生活(デュアルライフ)をはじめ、今でも継続中。安房地方ではダブルダッチを通したストリートパフォーマンスの普及に力を入れ、現在千葉県ダブルダッチ協会の理事も務める。心の底から南房総を愛しており、生粋の房州人として地元のお祭りも参加。
2019年12月に安房にUターン。WEBライター、薬膳コーディネーターとしての活動など、「一度きりの人生を全力で」いろんなことにチャレンジ中。
2022年1月~鴨川市松尾寺にて田舎の立ち飲み屋「ばんざい」のオーナー店長も務める。