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2021.8.31

稲刈りシーズンがスタート〜南房総の美味しいお米 長狭米〜

こんにちは!房総在住の20代を中心に結成された Local Support Team のきこりんです。

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今日は、南房総を代表するお米、「長狭米」をご紹介します。

意外かもしれませんが、千葉県は江戸時代からおいしいお米の産地として知られいます。

そして、南房総は、8月後半から稲刈りのシーズンが始まります。

まだ夏らしい雲もある中で、稲穂が風に揺られる風景がとても美しいです。

南房総で多く栽培されているのが、この長狭米。

長狭米の魅力〜由緒ある歴史のあるお米〜

長狭米は、鴨川市の長狭地域から生まれました。

今から約150年前(明治4年)には、天皇家の儀式「大嘗祭」 で使うためのお米の栽培地に長狭地域の水田が選定されたという歴史があります。

その址が今も鴨川市の「主基斎田址公園」として残されています。

そして、長狭米は小粒で冷めても美味しいことから、お寿司やさんにも人気があります。

また、香りとお米のうまみがしっかりついていて、適度な粘りと甘みの強いお米が炊けるという点も魅力の1つです。

この長狭米の味の魅力は、長狭地域という土地の環境が多く影響しています。

長狭地域は、北側に清澄山系、南側に嶺岡山系を望む細長い平野になっています。

その平野には、稲の成長に必要なミネラル分をたっぷり含んだ重粘土質の土壌と嶺岡山系から良質の水が湧き出ているので、おいしいお米を育てるのに最適な環境になっています。

美味しい長狭米と美しい棚田〜これぞ日本の風景〜

長狭米が栽培される地域の中には、棚田もいくつかあります。

その中でも有名なのが「大山千枚田」。

東京から一番近い棚田の里と知られ、375枚を数える棚田は階段状に並び、「日本の棚田百選」に選ばれています。

ここからの景色は、まさに日本の原風景と言えるのではないでしょうか。

この棚田を保全し、里山と都市を繋ぐ活動もとても活発です。

また、隣りの釜沼地区にある棚田では、棚田のフィールドを活かした活動(ファッションショー)もあり、お米や棚田を通して人と人が繋がる機会が多くあります。

棚田のてっぺんに建っている「棚田オフィス」からの景色は絶景です。

9月中頃まで稲刈りシーズンは続きます。

毎年天候や気候変動、野生動物たちとの共存など多くの課題もあるそうですが、今年も豊作であることを願います。

一度長狭地域の美しい棚田たちを訪れて、絶品な長狭米を食べてみるのはいかがですか?

長狭米を購入できる店舗と棚田に関する情報

【竹ノ内米店〜鴨川店〜】

営業時間 8:30~17:30(祝日営業)

定休日 木曜、日曜、年末年始

電話番号 04-7093-0334

所在地 〒296-0024 千葉県鴨川市池田327-1

HP https://www.takenouchikometen.com/shop.html

【大山千枚田】

所在地 千葉県鴨川市平塚540

HP https://senmaida.com/

この記事のライター

ローカルサポートチーム
ローカルサポートチーム

安房地方在住の、20代の若者チーム。お金をかけずに時間をじっくりかけた、自給自足中心の手作りの暮らしを大切にしています。房総の大自然に囲まれ日々成長中。