こんにちは!
房総在住の20代を中心に結成された Local Support Team (仮称)のきこりんです。
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今日は、富津市にあるちんたら村のいまについてご紹介します!
以前ちんたら村をご紹介した記事がこちら
寒い冬から暖かい春に季節が移り変わり、ちんたら村もたくさんの変化があったようです!
一体どんな変化があったのでしょうか?

(村の前に咲く桜も満開でした)
手作り要素満点なちんたらハウス
20年空き家だったお家を改修し始めて約2年。
住人も増えて、少しずつシェアハウスっぽくなってきているちんたらハウスですが、この春にはなんと、蛇口から水が出るようになりました!!!(元々水道なし、井戸や湧水も無しな生活でした。)

この水は、雨水を利用しています。
もちろん天候によっては、雨水が貯まらず使えないこともありますが、これまでポリタンクからの水しか使えなかった時と比べたら、かなりの革新でした。
蛇口から水が出てきて喜ぶ、現代では貴重な日本人と言えるかもしれません。
他にも、キッチン周辺の壁に土壁を塗りました。

土は、村の敷地内にある土を利用し、藁や竹はご近所さんから頂いたものを使いました。
発酵した土の匂いと、柔らかい感触を感じながら素手で塗った壁は、外から見ても、中から見ても、手作りさが伝わります。

(キッチン中から見る外の景色も新緑に溢れていて、とても綺麗です。)
子どもも大人も一緒に楽しく過ごせるようなキッチンを目指して、まだまだ改修は続きます!
村保育
ちんたら村には、毎週近所に住む子どもたちが遊びに来てくれるようになりました。

(村の集落をお散歩していた時)
2歳から小学校高学年まで、幅広い子どもたちが村で共に時間を過ごすようになり、毎回たくさんの気づきがあります。
村の中で子どもたちは自由に遊び、時には一緒に食事を作って、時には一緒に泥だらけになって遊びます。

これから初夏へと季節が移り変わる中で、また子どもたちとどんな発見があるかとても楽しみです。
【ちんたら村についてのまとめ】
日々の暮らしや、村保育の様子がご覧いただけます。
この記事のライター

きこりん
千葉県富津市在住の東京育ち。保育士。房総の人々や自然との出会いから、ここで暮らしたいと直感で思い、2020年10月に富津に移住を決める。
現在は、幼児英語教育の仕事に携わりながら、里山での保育活動をする。房総のカフェや道の駅を巡ることが好きで、時間を見つけては、リサーチをしている。