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2022.4.7

鴨川のパワフルお母ちゃんの熱い想い~福岡あずささんの活動に迫るvol.1~

こんにちは!ライターのきこりんです。

今回は、鴨川市の道路沿いでせっせと看板を立てている「パワフルお母ちゃん」を発見したので、お話を聞いてみましょう。

「パワフルお母ちゃん」の名前は、福岡あずささん。

鴨川市在住で、3歳のお子さんを育てているお母さんです。

横浜から鴨川市の築100年の古民家に移住し、100本の夏みかん畑の手入れをしながら、鴨川市のサッカーチームのコーチとしても活動されています。

この他にも、研究の一貫で通う大学生たちのためにご飯を作り、棚田の保全の活動にも参加するなど、活動は多岐にわたります。

そんなあずささんが、この度鴨川市を中心に安房地域で政治家を目指して活動を始めたそうです。

一体どんな想いがあって、政治家を目指そうと思ったのでしょうか?

そもそも、福岡あずささんとは一体どんな人物なのでしょうか?

理想の地を探して巡り合った鴨川

あずささんが旦那さん、お子さんと共に横浜から鴨川市に移住したのが、2020年。

家族で移住をしようと決めてから、世界・日本各地を巡り、辿り着いたのが鴨川市釜沼地区でした。

その集落で保全している棚田の景色のあまりの美しさに感動し、この地に移住することを決めたそうです。

移住当初のことをあずささんは、こう振り返ります。

「まず最初にここに来てよかったと感じたのは、やっぱり自然がいっぱいあること。

空気がおいしくて、鳥や虫の声がたくさん聞こえて…都会ほど便利ではないんですけど、それで十分だなと思いました。

でも、移住直前までシェアハウスに家族で住んでで常に30人前後の人と共に暮らしていた環境から、いきなり家族3人だけの環境になったので、寂しさはすごく感じました。

その後、近所の方との繋がりが増え、全国各地から仲間も足を運んで棚田や夏みかんの作業を手伝いに来てくれるようになったので、むしろ賑やかな日常に戻りましたね。

私たちが暮らす集落には、寄合や行事もまだたくさんあって、その文化や伝承されてきた事に触れることで、より集落の魅力を知ることも出来ました。」

鴨川市に移住する前は、女子サッカーチーム「読売ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)」に所属し、引退後はマスコミ、TVCM制作の現場に20年ほど携わったあずささん。

持ち前の瞬発力の早さと明るさで多くの人から頼りにされ、様々なプロジェクトを成功にへと導いてきました。

最近では、子ども向けのパーマカルチャー(田舎暮らしの手本になるようなもの)ワークブックの文章を担当。現在は、英語、韓国語、台湾語に翻訳され、世界に広がりつつあります。

息子の故郷は鴨川に~母としての想い~

少しずつ集落の中での暮らしに慣れてきた頃、お子さんも近所のこども園に楽しく通い始めました。

あずささんは、旦那さんと共に自宅である古民家の改修、夏みかん畑に設置した養蜂をやる傍ら、何十人分もの食事を作り提供もしています。

あずささんの作る料理は、手作りにこだわり、みんながお腹いっぱいになる家庭的な料理が多いので、リピーターも多くいるそうです。

時には山で草刈りや畑を耕し、時には台所に立ちたくさんの料理を作る姿は、両方からあずささんだからこその逞しさと柔軟性を感じます。

今の暮らしとお子さんの成長について聞いてみました。

「息子は、こっち(鴨川)に来て、本当に逞しくなりました。

移住当初はまだ一歳だったので、目が離せず、へびや蜂に嚙まれないか心配が尽きませんでした。

でも、集落の中で暮らすからこそ家族以外の人が彼の成長を見守ってくれるし、彼にとってもきっと良い影響だと思います。

都会に住んでいたころに経験できなかったことを彼は今たくさんしていて、自分はこんな経験を幼少期にしてこなかったので、羨ましくも感じます。

夏は、裸足で駆け回り、泥だらけになることも日常茶飯事でそんな姿を見るととても嬉しく思いますね。

ニヤニヤしながら汚れた洋服を洗濯しています。

彼がこれからどんな道に進むのかわかりませんが、いつか自分の子ども時代を振り返ったとき、「故郷は鴨川」と思ってもらえると良いなと考えています。」

子育ては、常に正解や答えなど明確なものがあるわけではなく、親と子、そして地域それぞれが繋がり共に支え合っていくものではないでしょうか。

あずささんが母として今自分ができることの一つに、地域、市政に働きかける活動を考え始めたのが、住んでいる古民家の改修がひと段落してきた頃でした。

その詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。

福岡あずさ公式HP:https://fukuoka-azusa.info/home
福岡あずさ「3つの主張」:https://www.youtube.com/watch?v=lueKbwWgkRQ

この記事のライター

きこりん
きこりん

千葉県富津市在住の東京育ち。保育士。房総の人々や自然との出会いから、ここで暮らしたいと直感で思い、2020年10月に富津に移住を決める。
現在は、幼児英語教育の仕事に携わりながら、里山での保育活動をする。房総のカフェや道の駅を巡ることが好きで、時間を見つけては、リサーチをしている。